市長選挙第二幕

 11月28日開催の幹事長会において、一連の報道に関し、我々議員は市長本人からいまだその経過や真相を聞かされていないため、正式に市長から事情を聴きその上で対処しようとなったためです。

 全員協議会では25人中14名の議員が質問を行い、市長の政治姿勢について糾弾を行った次第です。

 その質問の多くで市長の辞任を求める声があり今後市長は非常に厳しい対応を迫られることでしょう。

 私の意見は、多くの支援者や市役所OBの方々のご意見を参考にし判断しましたが、基本的には市長の今回の報道に関する政治姿勢には問題がある、しかし12月議会も迫っており、その次は3月に開かれる第1回定例会(通常3月議会と言います)での平成30年度の予算審議などがあり、議会をこれ以上混乱させるべきでない。

 市役所OBの方々は、議会が機能しなくなれば、市民生活に影響が出ることは必然であるため、とりあえずは問責決議を行い市長にきつく責任を問うことにし、今後の新たな情報を待って責任の追及を行う。しかし3月議会までは通常通り開催し各種議案や予算審議をとどこることなく対処すべきだ。という考えです。

 また一般市民の方々の声は、市長をやめさせての再選挙を行えばマスコミの報道により、岸和田市の悪化し続けるイメージをさらに助長することになる。これ以上の恥はさらすな。というものです。

 仮に12月議会で市長への不信任案が出て可決されたとすると、10日以内に市議会の解散か市長自身が辞任するかになりますが、いずれにしろ市会議員選挙と市長選挙を2回ほどすることになりかねません。

 いま選挙を行うとするとおそらく1月中旬以降~3月中旬になるでしょう。そうなれば市長不在や市議会不在の状態となり、来年度予算や関係条例の審議ができなくなり、当面は暫定予算でいかざるを得ず、また新規事業などは全てストップしてしまいます。

 行政は動いています。岸和田だけで事業を行っているのではありません、府や国の制度に沿って動かねば種々の事業はできません。

 

 私自身は今まで競輪場の建替え問題や、中核市問題、そして昨年末の職員の給与引き上げなどで市長からの提案をことくごとく反対して野党の立場です。しかし市長不信任を行い解散か辞職で政治空白の期間を生むことで市民生活に影響を与えることは、元市の職員である私にはその影響の大きさが理解できるためこれを容認することはできません。

 決して市長の責任を放置するのではありません、今は時期が悪い、まだこれから市長の選挙等に関し色々な問題が出てくる可能性があるから、真相を解明するためにも時間をかけて行うというものです。

 

 私は市長の不信任案には断固反対します。